数年前までは熱中症など無縁だったのに
つい去年までは「熱中症」という言葉には、全くの無関係でした。
「何それ?おいしい?」
という感じでした。
車についている温度計で40℃という数字が出ていても(もともと気象庁の数字よりも、ボディに温度計がついているからか、高めに出るのですが)別段何の支障もなく、短パン・Tシャツのお気に入りの格好で、帽子もかぶらず外の日向を歩いていました。
熱中症は突然やってくる
ところが先日、やはり猛暑・超好天の中、歩いて買い物をして帰ってくると、どうも頭が痛いのです。その時はロキソニンを飲んで無理やり治しましたが。翌日も同じようなことが起きました。
そこで鈍い私も、やっと気づきました。「これは熱中症なのだ」と。
それで自己暗示にかかったのかどうかわかりませんが、自分の部屋のエアコンは常時23℃に設定して動き続け、食事の時だけ進出するリビングも、冷え性の妻との綱引きの末、何とか29℃に設定してもらうようになってしまいました。
何せ30℃設定だと、最初のうちはいいのですが、30分もすると身体がしんどくなってくるのです。そういう時は常時冷え冷えの自分の部屋に一旦戻って、身体を冷やしてから夕食を続ける、という具合でした。
また、絶対に去年であれば何とも思わなかった、温度+太陽の中を散歩する時も、とにかく暑いわ熱いわで、日陰を縫って歩き、TVのニュースをこのような時だけ信じて、こまめに水をとり、熱中症を予防する始末です。
去年より今年の方がより暑い夏だということは、京都が39℃まで上がったでも、身近に迫るものとして理解していましたが、しかしそれにしても私自身の耐久力が明らかに落ちました。
熱中症で自分の加齢を実感する
これが加齢、もっと言えば老化というものなのでしょうか。
何だか、身体はしんどいわ、気持ちも上がらないわ、ということでしょんぼりと暮らしています。
元気になるのは、ロシア政府(まあプーチンですが)、中国共産党(まあ習近平ですな)が、的外れな政策を打っているのを、オールドメディアと違って新鮮なニュースをネットなどで見て、大笑いしている時だけです。