ゴミ箱に捨てられない自叙伝の書き方①~あなたの人生にはドラマが埋まっている

退職後すぐ趣味を探すと失敗する

定年退職後は、忙しかった人生の句読点のようなもので、ここで一息をつく人がほとんどでしょう。

しかし人生はそれで終わりではありません。65歳で定年退職したとしても、平均余命であと20年は残り時間があります。言い換えれば、あなたが赤子として成人式を迎えるまでの時間と同じだけの時間が、あなたにはまだたっぷりと残っているのです。

ですから、すぐに何かを始めなきゃと、焦ってボランティアや趣味のサークルや社会人向けの講習会に参加する人もいますが、もともと勤めている時からずっと、退職したらこれをしたい、と思っているなら別ですが、そうでなければ拙速で「次にすること」を決めるのはあまり賛成できません。

なぜなら、自分に合っていないことに挑戦しては、あきらめてまた次のものを探す、という方法はおススメできません。理由は以下の2つです。

  1. 取り組む時間やお金がもったいないという点
  2. 選んだものが自分に合っていないことを「これじゃないことが分かって良かった」と思えればいいですが「結局自分はただの会社人間で何の趣味ないんだ」と絶望してしまう場合がある点

特に最後の「自分に向いている趣味なんかない」と思ってしまうと、大概の人は自宅のリビングに坐ったまま、家事も手伝わずにパズル雑誌を1日中解いている、と言うようなことになる場合が非常に多いからです。

これは定年退職後に陥りがちな大きな失敗のリスクです。

定年退職後は自分の人生を振り返ろう

ですから、定年退職したら、まずはゆっくりとした時間を過ごすようにしましょう。その時に何をするかというと、一番のおススメは自分の人生を振り返ることです。

もちろん、過去の栄光にすがって生きて行くことはよくありません。

しかし、自分が今まで何をしたのか、どう思ったのか、どこで人生観が養われたのか、または変わったのか、結婚することをいつどこで決めたのか、仕事の中で1番やりがいがあったことは何か、などの生まれてから今までを、まるで年表を見るように思い出すことは、あなたがどういう人間なのか、ということをあなたが改めて理解する上で非常に役に立ちます。

中学生の頃の趣味を思い出して再度挑戦も

もしも趣味を探すとしても、その自分の人生の中で、実は中学生の頃は化石を掘ることが好きだった、と思い出せば、地学などの講座を持つ大学院に入る、と言う方法もあります。

そこまでしなくても化石を発掘するアルバイトを募集していることもあります。そうすればアンマッチな趣味に挑戦して無駄な時間とお金を使うこともありませんし、若い頃の趣味を復活させることで気持ちも若返ります。

何もなければ自叙伝を書いてみましょう

そのような「これが好きだったからもう1回始めてみよう」ということがない場合、あるいはあっても改めて始めるには大変な場合は、ぜひ自叙伝を書いてみることをお勧めします・

「自分の人生なんて、平凡なものでわざわざ原稿にする意味なんてない」と思ったとしたら、それは間違いです。なぜなら

誰の人生にもドラマがある

からです。それを本人は当事者として体験して来たので、客観的な価値や面白さが分からないだけなのです。

もしかするとあなたが経て来た人生の中には、他人からしたら初めて聞くような面白い内容が詰まっているかもしれません。あるいはこれから自分の人生の設計を考えている若者にとって、もしかするとあなたの体験は非常に参考になるかも知れません。

ですから、誰の人生でも必ず「自叙伝」にする価値はあるのです。

「面白い」自叙伝を書くにはポイントがある

ただ、今まで長い文章を書いたことなんかない、という人もいるでしょう。

ただ、そうか、と思って、自分が生まれたところから今までを淡々と書き綴った自叙伝を書いてしまう人もいるでしょう。

そのような自叙伝は、仮に友人や知り合いに献呈しても、あなたの人生の中の1番面白いところに重点が置かれていませんから、読んでもつまらないはずです。

おそらく、もらった時は喜んだふりをして礼状なども来るかもしれませんが、実は読まずにゴミ箱に捨てられている可能性が非常に高いのです。

そうならないためにはどうしたらよいのでしょうか。

自叙伝を書くなら専門家のアドバイスを受けよう

おススメは「専門家」を頼ることです。

つまり出版社の編集者です。編集者は、何をどう書けば一番面白くなるか、ということを知っていますから(そうでないダメ編集者も多いのも事実ですが)、あなたの話をまず聞いて、あなたの人生の中で何が1番の心をとらえるか、感動を与えるか、という点を理解できます。

その上で、そのクライマックスを生かすためにはどのような構成をすればよいのか、ということをしっかり提案してくれます。

出版社選びは慎重に!

ただしその際には、出版社選びには慎重になりましょう。

特に「商業出版」「自費出版」をアピールしている会社は、あなたから金を巻き上げることしか考えていない場合も、意外なほど多いのです。

また非常に高額の費用を請求してきたりします。

あるいは話を聞いて、自叙伝のテーマと構成を一緒に考えてくれる、というようなことをする出版社も意外なほど少ないです。

ご相談だけであれば私たちは無料でご対応します

その点、私たちクリエイティブ集団 COW AND CATは、自分の人生を本にしたいけれどどうしたらいいのか、と言うご相談だけしていただければ、一緒にそれを自分にとっても人にとっても価値のある本(つまり人に献呈しても捨てられない本)にすることを、無料で行います。

その上で、自叙伝を書こうということになれば、あなたがどこまでしたいか、たとえば全部自分で書くので出版だけして欲しい、から、話をするので本にまとめて欲しい、というあらゆるニーズに応じて、リーズナブルでガラス張りの料金でお手伝いします。

もちろん私たちにご依頼いただかなくても結構です。他社にも誠実でちゃんとした仕事を、妥当な料金でしてくれるところもあるでしょう。

ということで、今回は

あなたの人生にはドラマが埋もれている

ということをお伝えしました。

せっかくですから、あと何回かかけて、自叙伝を0から書くにはどうしたらいいのか、ということをステップ別にご紹介していこうと思います。