「鶴瓶ばなし」を見に行ってきました。
今回はラストに見せる動画との関係で、「自分がいかに社会不適格」かという話が多かったので、より面白かったです。
今までのアホな友人や、自分に寄ってくるケッタイな人の話も面白いのですが、やはりそこにはほんの少しですが、揶揄している味があって、それに気づいてしまうと、居心地が悪くなってしまうのです。
それに比べて誰かをバカにせず、自分を戯画にしている話の方が、聞いていて気持ちがよいですね。
それにしても鶴瓶さんは1年前の「鶴瓶ばなし」に比べると、話している時のパワーががくっと落ちた気がします。
故・小三治師匠の時もそうでしたが、芸人は年を取ると円熟する一方で、やはり人間である以上、どこかで体力的な限界が来るような気がします。
それも1年前まではパワーがあふれていたのに、今年は急に衰えてしまっているのです。
考えてみれば鶴瓶さんももう72歳。
くれぐれもご自愛していただきたいと思います。