ウクライナの人々は自由の大切さがわかっている

ウクライナ人は自由の大切さがわかっている

12月14日の東京新聞の記事です。

 ウクライナの世論調査機関レイティングは13日、国民の85%が、侵攻を続けるロシアに対する勝利は南部クリミア半島を含む「全土奪還」と認識していると発表した。和平合意締結への賛同は8%。ウクライナ軍の反転攻勢を受け徹底抗戦を望む声が強まっている。

ウクライナ人は旧ソ連による占領・抑圧経験があるから、自由柚木であることがどれだけ重要で大切なことが分かっているんでしょう。

でなければ電気もなく、夜にはマイナス10度以下になる環境の中で、それでも奪われた国土を全部取り返す、という強い信念が持てるわけがありません。

それほど、人間にとって自由であり、人格として尊重されるという基本的人権は重要なのです。

沖縄が中国に侵略されたら

では中国が台湾の次に沖縄に侵攻して来たら(戦術上先に尖閣諸島、与那国島を攻めてから台湾、という説もありますが)、果たして何%の日本人が戦って中国を追い払うべきだと答えられるでしょうか。

先日TVを見ていたら「攻められたら戦争をするかしないかの二択ではなく、ほかの選択肢も見せて欲しい」と答えていた若者がいました。

そんな世界史をひっくり返せるような素晴らしい答えなどあるわけがありません。

攻められたら、戦って勝つか、負けるか、戦う前に降参するかしかないのです。

そして負けるあるいは降参したら、こうして言いたいことも言えなくなります。

それどころか、のんびりしている休日の午後、いきなり中国兵が家に押し入ってきて、無理やり連れ去られるかもしれないのです。

日本は自滅するかもしれない

私自身は、60歳を過ぎている私にでもできることがあれば、対中国戦に参加するつもりでいます。

死ぬかもしれません。

しかしそれが家族を守るためなのです。

それなのに「戦うことは自衛隊とアメリカ軍に任せて自分はどこかに避難する」といいう若者が半数近くいる現状では、戦うどころか、アメリカからもほかの自由主義諸国からも支援がもらえないでしょう。

そして日本は自滅に近い形で負けるのです。

時間がない

いずれにしても時間がありません。

緊急を要さない統一教会の話や、汚職の話などはおいておいて、早急にリーダーシップと世界の「常識」が分かっている首相を選び直して、防衛体制を強化する必要があります。

本当にそのことを考えると、焦りで寝られなくなります。

まあ私が寝ても、現状に変わりはないのですが。